miniPCの使用感は結局どうだったのか。また買取はできるのか。

GEEKOM miniPC ガジェット

GEEKOMとGMKTecの結果

以前のブログでminiPCをブログ作成用に購入したお話を紹介しました。

結果としてGEEKOMのIT12よりGMKTecのK6のほうが優れていたので、K6を使うことにしました。

ただここで問題が発生しました。私はデータ保存用にBUFFALO リンクステーション LS720D/N を2テラバイトのミラーリング(同じデータを2台のハードディスクに記載)で使用し、もしどちらかのディスクが壊れても復元できるように用意していました。miniPCには普段使うデータのみを置いて、主たるデータはリンクステーションに置いていました。ある朝、リンクステーションはネットワークドライブとして認識されず、「RAIDエラー」の警告が出ていました。RAIDを再構成したところ、データが復元できずにすべて空になってしまいました。幸い月次でバックアップを別ディスクに取っていたので、ほとんどのデータが復元できましたが、リンクステーションの信頼性自体が落ちてしまって、データの保管場所としては考えられなくなりました。
やむおえず前からあったタワー型デスクトップ(corei512400+RTX4060)に2テラを複数台配置し、バッチファイルでバックアップを作成するようにしました。RAIDを組まない別々のディスクであれば、部屋で爆発が起きたとかそんな異常事態を除けば両方のデータがいっぺんに飛ぶことはありえないので、いったんminiPCは取り外しとなりました。ディスプレイが1台しかないので、切り替え機を使うほどこだわりがあるわけではありません。

そうすると2台もあるminiPCはもったいないので、K6を1台のみ残しGEEKOMは処分しようと思い、複数の買取ショップのウェブを見てみましたが、型番に一致することがないどころか、買取メーカーにもありません。

そこで大手買取ショップに問い合わせフォームからcorei9-12900HKで32GBメモリ1TBのSSDで確認をしたところ、買値の約半額で査定が出ました。
日本や欧米のメーカーでもなく、windowsも初期設定がやりずらい(設定しないと日本語キーボードが認識できない)製品で、一部関心層には需要がありそうですが、企業ニーズはなさそうなメーカーなのでこんなもんかなと思い、買取依頼しました。

梱包します。

5か月間のお付き合いでした。実稼働は20日間ぐらいでしょうか。

一緒に写っているキーボードですが、LogicoolのMX keysになります。
当初青軸のMX MECHANICAL MINIを買ったのですが、仕事で割り当てられていたノートと打鍵感に違和感があったので、感覚が似たMX keysにしました。10キー付でもコンパクトで打ちやすいです。FPSゲームはやらないので、赤軸や青軸にこだわらなくてよかったです。

結局交代交代使ったminiPCでしたが、タワーデスクトップに戻ってしまいました。
もしお考えの場合には、「拡張性を犠牲にして本当にそこまで場所を節約しなくてはいけないのか」考えたほうがいいと思います。

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