中学への進路選択その2
夏から見学会をウェブで確認
長男君の場合には、小学6年生の夏の時には具体的に私立を受験したいという話はしていませんでした。そのため、将来の進路を決める一環として見学会に参加しました。見学会は早い時期から申し込みを始める場合もあるので、こまめにウェブをチェックしたほうがいいのかもしれません。
見学は3校しました
1校目の、気がかりさんの教育について有名な横浜市の一貫校で、受験生も多いと聞きます。試験科目も通常とは違い、行動観察などが通常の学科のほかにあるようでした。この学校は最も早く見学会が行われ、父母のみを対象としていました。
難点は、①自宅からは残念ながら遠いです。②授業料がほかの私立に比べやや高めです。③受験準備として関連の塾に通わないと難しいと聞きました。(これは噂のみです。)
特に①遠いのは車で送り迎えできないので、駅からバスはやはり厳しいかもしれません。結局ここは検討対象外になりました。この学校は平塚のほうにもあるようですが、そちらの見学会は参加していません。
2校目は東海道線沿線にある一貫校で、以前は気がかりさんが在籍できたと聞いていたため、見学会を申し込みました。近年では国際化に取り組んでいるようで、外国籍の生徒さんとも交流があるようです。ただし、お互い印象はよくなく、相談会の席上対応いただいた学校の方からは、「当校には向かないと思います。教育委員会に相談されてはいかがでしょうか。」と長男君と話すこともなく門前払いとなりました。確かに学校の校舎を見学させていただきましたが、継ぎ足し継ぎ足しで、段差があったりして私も向かないなと思いました。
3校目は横浜線沿線にある共学の一貫校で、私が学生の頃は女子高であった伝統のある学校です。設備もいいし、駅から近いのがとてもよかったです。レベル的にも長男君は模擬試験など受けたことがなかったので、頑張ればなんとかなるような範囲であったので、とても気になりました。
えー内申書が必要なの
受験要綱をみて思ったのですが、県内でも上位にある学校(東大何人とか出ている学校)は内申書なしの一発勝負ですが、比較的入れそうな学校は私の見る限り「内申書が必要」でした。
個別支援級の内申書って知っていますか。「評価がない」のです。内申書を提出する目的が、「この子は入学して毎日通学するのでしょうか」ということを事前に確認するためでしたら、長男君はほとんど休まず通学していたので、(ちなみに入学した高校は3年間皆勤で表彰されました。)大丈夫だと思いますが、「授業についていき、卒業できる学力がありそうか」ということを事前に確認するのでしたら評価がない以上対応できません。
まさかの4校目は見学なし
今思えば内申書が必要かどうかもっときちんとリサーチして臨めばよかったと思います。実際はほかにも内申書が不要な付属中学はありました。ただ、結果オーライとなったのは、偶然でした。たまたま仕事が早く終わり、通りかかった一貫校でパンフレットをもらうと、内申書は不要とのことでした。「さらに、前年度の試験問題集を差し上げます。」とのことで、とても印象が良かったです。学校は事前の見学はしなかったのですが、2月1日の試験日が近いこともあり、また問題集を長男君にとかせたら、なぜかほとんどの問題が正解だったこともあり、すぐにネットで2月1日午前、午後の2回分を申し込み支払いました。
以上が学校見学の内容でこの後は受験編のブログをお読みください。