気がかりさんの中学校入学

櫻_入学式 IQ85からの大学入学

偏差値60オーバーへの道_その1

入学説明会がありました

入学金を払った後、3月に入ると入学説明会がありました。
係の方に聞かれたことは、「塾はどちらにいかれていましたか」でした。
長男君は塾には行っておらず、もっぱら「ベネッセの通信教材」なので、「ベネッセです。通信教育のみです。」と回答したらやや驚かれていました。それほど進学校でもないのですが、一貫校に行かれる方はお金持ちが多いのでしょうか。
そのあとは体力測定等があり、問題なく終了しました。その時の長男君の不安そうな目は今でも覚えています。

入学式

長男君が進学した一貫校は、高校はとてもマンモスでしたが、一貫校自体は2クラスできるかの少人数で、入学式は高校は盛況だったと思いますが、一貫校部分はこじんまりとしていました。
全員に目が届き、場合によっては怒鳴ってもくれるやさしい学校でした。もし気がかりさんで私立一貫校を考えている方、レベルの上の学校で沢山の生徒の中に入るより、小規模の学校校のほうがいいと思います。

入学式の後のオリエンテーション以降は保護者は帰り、2時間ほどで終了しました。

初めての通学

意外とできてしまうものです。中学1年生ですから、かばんが体の3分の1ぐらいの大きさになりますが、これまで1人で電車に乗ったこともなかったのに、習慣化したらできてしまうようです。もっとも途中駅まで遠くから見守っていました。そのころには自閉症スペクトラムではありましたが、知的部分はほぼほかの生徒と同じくらいにはなっていたようです。
1週間、1か月、1学期と毎日がいつも通りに動き、ふと考えると小学校の頃の大変さが嘘のようになっています。

一貫校は基本的に保護者が行く場面はわずか

公立中学校に進学しなかったのは、費用面で多大な負担がありましたが、共働き家庭にとって負担は大幅になくなり、正解でした。

各学期ごとの終わりの面談以外は6年間で1年だけ父母会の役員がありましたが、小学校の「ベルマーク委員」のような労力に見合わぬ不合理性の企業理念を強制されるような苦役はなく、学園祭の父母会としての出し物の企画のようなものを考えただけです。

思えば、小学校の個別支援級のころは、個別登校でサポートさんの都合の悪い日には時間休を取って一緒に登校したり、一緒にならないのに、保護者会の役員は回ってきたり、学童に門前払いを食らい、放課後デイに助けられたり、個別級に加え、交流級での面談に行かなくてはならなくて、授業参観も行っていたり、子供の成長を見られることのできる場面ではありましたが、大変ではありました。

放課後デイは中学校も続ける

長男君が通っていた私立一貫校は隔週で土曜日がお休みです。また毎日が6時限まであるわけではないので、週2回放課後デイには通うことにしました。

受給者証の申請に使う週間のサービス利用計画には木曜と土曜、もう一日予備として週3回、月15回の支給量として提出しました。

申請した曜日で通所しなくてはいけないわけではなく、大事なのは支給回数です。ぎりぎりで申請すると行事等で1日増えた場合には、代わりに休む日を決めなくてはなりません。ちょっと多めにしたほうが得です。 私は放課後デイの支給決定に仕組みはよくわからないのです。

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