就労継続支援B型と作業所の違いについて

作業風景 障害福祉サービス

B型と地域作業所の違い

個別支援級や特別支援学校を卒業したら次はどうしたらいいのか。
うちの長男君が小学校の個別支援教室にいたころ、将来はどのような仕事ができるのかよく考えました。その中で障害福祉のB型などが浮かびました。

就労系のサービスは①工賃を得るという目的と②一般就労(障害者雇用)を目指すという目的がありまた、③余暇活動をしたりのんびり過ごす場所という目的もあるかもしれません。
また、㋐障害者総合支援法で定められ、自立支援給付費(訓練等給付費)を支払われるもの(法定サービスといいます)と㋑自治体が補助金を支出し、NPO法人などが運営するものがあります。

就労継続支援B型事業所は㋐に該当し自立支援給付費(訓練等給付費)は、工賃をどれだけ稼いで支払ったかにより変わりますので、お仕事(生産活動といいます)も作業所に比べて比重が大きくなります。また一般就労した人数(継続するためにサーポートします)により翌年の報酬(自立支援給付費)に加算がされます。

どのような事業所を選ぶのかは、担任の先生など周りの方の意見を聞いて選ぶとよいと思います。
好きな時に両方使えるといいのですが、それ属目的が違う形で国や自治体の税金が使われるので難しいのかもしれません。

また、療育手帳B2を交付され続けることができれば、高等特別支援学校(高等学校の特別支援学校みたいなもの)に進学して障害者雇用を目指すこともできると思います。
この経路は後日また書きたいと思います。
長男君は2度目の更新の際、IQが基準を超えていたので、非該当になり、この経路は対象外でした。

以上気がかりさん長男の親として浅はかな知識を記載させていただきました。

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