長男君の療育手帳のきっかけ

保育園画像 IQ85からの大学入学

療育手帳取得について

長男君は発達が遅く1歳児健診の時に療育センターへの通院を進められて、2歳の時から通院していました。その後、私たちが共働きのため、保育園に入所、これが何とか補欠からの繰上りで、本当に辞退してくださった方ありがとうなんですが、入園できました。その頃はこの子の将来はどうなるのかと半ば悲観しながら、本とかを読んで発達障害の知識を得ていました。

保育園に入って半年ぐらいか経った頃、園長先生が「お母さんお父さんと一度お話がしたいのでお時間を作ってほしい」と言われました。
通園が難しいとかそのような話をされるのかと思ったのですが、「療育手帳を取りませんか。」というお誘いでした。園長先生も人工股関節を入れて、障害者手帳をとったので、「税金が安くなるの」ということでした。また、公立保育園なので、「2人療育手帳を取ると、職員が加配される」と言われてほかの方にもスカウトしているようでした。

療育センターで診断書をもらい、児童相談所でIQ(発達の検査には山田ビネーとwiscという方式が用いられますが、ここでは前者だったと思います。)の検査を受け、一定の度合(A1、A2、B1、B2といった4段階であり、B2の場合、IQが85以下が目安でした。)に満たなかったので手帳の交付を受けました。(現在は変わっていると思いますが私の自治体では、自閉症があるとIQは92以下であれば認定されたようです。更新の際はこの緩和部分に助けられました。)

さて、保育園では加配で1人アルバイト保母さんがついたのですが、・・・あれっ?正規の保母さんの年次休暇代替になっていないか?あまり実感のない加配でした。

次回は療育手帳のメリットについて記載します。

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