個別支援級に通学する児童さんへの周囲の見方に関する個人的な感想について

プラレール_個別支援級の感想 放課後デイサービス利用

みんなと違うの?

我が家の長男君が個別支援級に通学中感じたことなどを書かせてください。

登校は一緒じゃできない

小学校は地区ごとに登校班を作って、交代で保護者が付き添っています。「大丈夫かな?無理かも」と当初思っていました。それでも地区の班長さんから「全員登校班で登校します。交代で付き添いをしてください。」とおっしゃったので、登校班に入れてもらえると思っていました。
ところが「やっぱり、学校に聞いたら個別さんは保護者が付き添い登校する必要があるので、登校班には入れません」とお話が変わりました。

交流級の児童さんに「個別級に見えないね」といわれた

個別支援級の児童さんは、発達がバラバラなため、それぞれの状態にあった授業が必要なので、個別支援級に通学するので、いわゆる一般級の児童さんと何ら変わりはありません。もちろん特別な支援を必要とする場合もありますが、それも個性と考えてください。
きっとこの発言をした児童さんのご両親は「個別級の子はこれこれこういう子供たちだよ」と間違った認識を与えているのでしょう。

個別支援級の教室は1階にあり、ほかのクラスは2回以上にあります。車いすの利用などの場合も考えられたのかもしれません。これも陰口でしょうか、「一階さん」とか言われているようなことも聞きました。

でもPTAの役員は回ってくる

これは義務ですので、当然ですが、6年間のうち1回はやらなくてはいけないようです。当然やりました。

一緒に遊んだことはない

これも長男君が一貫校に行きたいと思った理由ですが、遊びに誘われることはありませんでした。思えば、保育園って本当に児童さんは何も意識がなく、一緒に遊んでくれました。育つということは周囲のお話が理解できるようになるということで、間違った考えもそのまま刷り込まれてしまうのでしょうね。

でも個別支援級でよかった

親としてはそう思っています。子供は形は違えど成長するものですから、その成長に合わせた支援が受けられるのでとてもよかったと思います。
学力の遅れはなかったです。自宅でのベネッセ学習と合わせてやれば、交流級で受けた学力検査でも上20%ぐらいには入っていたと思います。基礎さえできていれば、中学からはぐんと伸びます。
やっぱり成長に合わせた支援はよかったです。

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